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病院見学の勧め

●初期臨床研修の目標の大きな1つに救急部門の研修があります。2年間は基礎的な重要な事項やcommon diseaseを可能な限り経験し将来に繋げるのが目的です。
当院に見学をいただく人にまず、土日休日の救急外来の見学をお勧めしています。(短時間である科を見学しても、何かがわかる訳でもなく時間の無駄と思えるからです)
●当院プログラムで救急部門は、2年間通じての土日休日の救急外来の日勤帯のみをdutyとして研修を行ないます。宿直は身体的、精神的なストレスが多く、病院のためになっても研修のためにならないと考えるからです。指導医と共に研修医が1名ずつ日勤帯に研修しますから、ゆっくり見学できますし研修内容、感想などの話もできます。当院では研修医が宿直業務をdutyで行うことはなく、当直室で寝ることはありません。多分日本で当院のみでしょうね。救急外来を経験すれば、当院が地域でどういう役目を担っているか、一目瞭然です。
●臨床実習がはじまっている5年生以上をお待ちしています。当院HPからお申し込み下さい。講義や実習の心配が不要で好都合だと思います。
●救急外来では、見えるのは患者さんの状態のみで診断がついているわけではありませんので、思考をグルグル回さなくてはいけません。各科で研修する場合は大略がわかった患者さんの診察なので、すごく勉強になったように錯覚しますが数多く経験しても実は思考は回さなくてもよいのです。
ですから、救急外来での研修は、各科の研修とは天地の差異があります。
そのために山陰労災病院は興味のある各科の外来よりも、まず救急外来の見学をお勧めするわけです。
そして、救急外来の基礎的能力こそ重要と考えます。
2年間のこの研修が、将来の専門科研修の重要な基礎になります。

  
鳥取県臨床研修指定病院協議会
〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220 (鳥取県福祉保健部健康医療局医療政策課内) TEL: 0857-26-7195 / FAX:0857-21-3048