鳥取県立厚生病院

研修プログラムの概要

プログラムの目的と特徴

1.幅広い疾患と豊富な症例数を経験できます。
 鳥取県中部地域住民の救急(特に2次救急)の約7割の患者が搬送されます。小児から高齢者まで多岐にわたる疾患症例を診る機会に接します。初期研修での実経験は将来の宝となります。
2.各研修医のオーダーメイドプログラムを作成します。
 3年目以降の将来設計を考えている研修医に有意義なプログラムを作成していきます。研修医の希望を最大限取り入れ、常時指導医1名以上と研修できる体制をとります。
また医療スキルを向上させたい研修医にはその機会を設ける準備があります。
3.多数の指導医に守られています。
 各年代層の指導医がいます。直接指導を仰ぐ他、近くの指導医に気軽に知識、技術を教えてもらえるような雰囲気があります。また指導医とは別に1研修医に2名のメンターをつけ安心して研修が行える環境を整えました。
4.ワークライフバランスを考慮
 育児をしながらの研修も可能です。院内保育所を利用できます。コメディカルとのチーム医療も充実し、院内での交流機会も盛んにおこなわれます。

研修プログラム内容

■目標
患者-医師関係、チーム医療、問題対応能力、安全管理、症例呈示、医療の社会生に関 する行動目標と経験目標を設定します。
医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学、医療の社会的ニーズを認識しつつ日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身に付けることを研修理念としています。

■研修医/指導医評価方法
EPOC2

■外来研修
総合診療科、内科、救急科など

■当直体制
指導医(上級医)1名に研修医がつく(月2~3回程度)

■研修医担当患者数
診療科により異なる。

初期研修修了後の進路

初期臨床研修修了後、『専攻医』として自らの専門性を高めると同時に、後輩研修医のサポートを行うことを目的とする。

1.研修期間
最長3年間。

2.研修方式
次の2つのコースを設定。
(1)単科選択(専門医研修)コース
   ・専門医資格取得を目標に、1診療科を選択。
(2)複数科選択(総合診療)コース
   ・ローテーション方式で、複数診療科を選択。

3.身分・待遇
鳥取県職員専攻医師(常勤)

マッチング参加

参加

鳥取県臨床研修指定病院協議会
〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220 (鳥取県福祉保健部健康医療局医療政策課内) TEL: 0857-26-7195 / FAX:0857-21-3048