トップページ >> 県内指定病院一覧 >> 鳥取生協病院 >> プログラム概要
【研修理念】
患者の人権を尊重し、地域医療に貢献できる医師を養成します
【基本方針】
① 日常診療で必要とされる基本的な診療能力(態度、技能、知識、総合的判断能力)を身につけます。
② 医療と社会の結びつきを理解し、すべての患者・住民に寄り添い人権をまもる、無差別・平等の医療を行う素養を身につけます。
③ あらゆる診療場面で患者の安全を念頭に置き、医療倫理と照らし合わせながら、一人ひとりの患者の問題を多職種と共同してチームで解決する視点を身につけます。
【特色】
①豊富な症例が経験できる。
急性期から亜急性期、リハビリ、緩和ケア、診療所、在宅まで、一貫した機能を生かし、豊富な症例が経験できる。その中で、総合性を重視した、基本的な医学知識・技能を修得する。
②経験豊かな指導医による少人数制の研修
指導医は、当院勤務歴が平均15年以上。医師臨床研修制度の必修化以前より継続的に少人数制で研修医のローテート研修を受け入れている。20数名規模の医局で全科の医師が日常的に顔を合わせ、連携して研修指導にあたる。
③研修医自らがカスタマイズできる研修プログラム
研修医の将来を見据え、要望や達成度にあわせてカスタマイズ可能な研修プログラム。外来、救急、リハビリ、緩和ケア、在宅医療などの継続プログラムや、20ヶ所にのぼる研修協力病院及び研修協力施設など、多彩な選択が可能である。特に、鳥取県東部の4つの「基幹型臨床研修病院」は互いに他の病院を「協力型臨床研修病院」と位置づけており、連携した臨床研修が行える。
④チーム医療の重視
看護師をはじめ、多くの職種が研修にかかわるシステムの中で、一人ひとりの患者の問題解決を多職種と共同してチームで指向する視点を身につける。
⑤幅広く学べる地域医療
病棟研修だけでなく、在宅・診療所を含む幅広いフィールドで研修を行い、医療生協の組合員、地域住民の方々とともに地域の健康づくりに参加する。
■研修医/指導医評価方法
EPOC+360度評価等
■外来研修
初診、一般外来を担当し、識別診断と適切な検査治療計画が立てられるようになる。
■当直体制
指導医とともに宿日直研修を行う。月の回数は研修医と相談の上決定。
■研修医担当患者数
5名~10名
鳥取生協病院において引き続き研修を希望する医師は、各科専門研修を開始する。進路希望や本人の適性に応じて、研修管理委員会と相談の上、研修医本人が決定する。5年以上(初期研修期間を含む)鳥取生協病院において勤務した場合は本人の希望により院外への出向研修を保障する。
1.研修期間
3~4年間
2.研修方式
●後期選択ローテートコース
・内科系ローテート
・外科系ローテート
・自由選択ローテート
●専門医養成コース
・内科専門研修プログラム(循環器科、消化器科、呼吸器科)
・外科専門研修プログラム
・脳神経外科専門研修プログラム
・小児科専門研修プログラム
・整形外科専門研修プログラム
・精神科専門研修プログラム
・家庭医養成後期研修プログラム
3.身分・待遇
正職員として遇する
参加